一方的な情報


「障害年金は複雑です。専門家へ」という社労士事務所のホームページを目にされることが多いかと思います。

確かに事実でもあるのですが・・・

不安を煽るだけ煽り、大本営発表ではないですが、集客の為だけに自身の成果のみを強調し誇張するのはどうかと思います。

 

例えば遡及請求で○○○万円受給出来ました等の情報だけで、実際以前行政機関に勤務していた時も、必ず自分も同様に受給出来ると信じ込む方がいらっしゃる等、障害年金制度自体に大きな誤解を与える原因となると感じておりました。

 


「複雑」というところで何が具体的に複雑かということを、事前に知っていれば対応に少し余裕が出来ることがあるかと思います。


まず複雑と感じるのは、初診日の特定、(カルテ廃棄や廃院の場合の参考資料集め)病歴就労申立書をきちんと書くということ、普段の通院の際にきちんとお話していればよいのですが

ご家庭の日常生活の正確な状態を普段から伝えてないのであれば、主治医にきちんとお話し、現症状を反映された診断書を書いていただくことなどが一番先に複雑と感じる原因になるかと思いますが


下図の箇所で

 

初診日の時点と異なる医療機を現在受診されている場合等は診断書の発病日、初診日等の記載欄をどのように書けば良いのか確認するように言われたり

場合によっては、うちでは分からないので診断書自体書けない等と言われて戸惑ってしまう場合があるかと思います。


 

実際は診療録で確認できれば、診療録により確認に○をしていただき

 

現在の医療機関では不明な場合で、本人の申し出の日にちであれば、そのことを聞き取った年月日を記載いただく事になるのですが、なかなか上手く伝わらない場合があります

 

病状等の診断書の内容に関する部分以外で、伝わらないこと等で意外とややこしく感じることもあるかと思います。