ご依頼をお受けした方で、受給決定後の一番多い質問ですが
年金証書が届きましたが見方がよく分からない、または説明を受けていた年金の金額と大きく違っているようですがなどをお受けいたします。
すみません、黒塗りだらけで見難く申し訳ありませんが、下の図が証書の見本です。
一番上の赤○の部分の金額が厚生年金部分の金額
配偶者(夫または妻)加給金の金額はこちらに記載
二番目の赤○の金額が国民年金部分の金額となります。
子の加算がある場合はこちらに記載
障害厚生年金2級以上(初診日時点が厚生年金加入中)の場合は両方足した金額が、実際の年金額となります。
障害基礎年金(初診日時点が厚生年金加入中)の場合は二番目の赤○の金額となります。
また一番下の赤○部分が、等級と次回の診断書の提出年月の記載となります。
年金額の計算は
2.年金額の内訳の支払い開始年月日の月の分からとなります。
(上部の水色の所の受給権を取得した年月からではありません。)
実はこちらの証書は老齢年金の証書で、実際の障害厚生年金の場合の証書は3の部分が報酬比例部分類の内訳となっていますので異なります、余計見づらく申し訳ありません。
書いた後で申し訳ありませんが、ご不明な場合は年金事務所、ねんきんダイヤルへ確認ください。
当事務所にご依頼いただいていた方は、これまで同様、お時間宜しければ、直接お会いして説明することを原則とし、今後の障害年金の必要手続き、手帳取得等他制度の説明を行います。ご都合によっては、電話で証書を見ながらの電話での説明も行っていきます。