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障害年金請求の為、年金事務所の窓口でご自身で手続きを行っても、社労士に依頼しても、必ず必要な費用があります。
(例)
家族構成
請求者A男さん41歳(株)B商事勤務
妻C美さん36歳
子供D夫さん
10歳
障害厚生年金での請求
(傷病等詳細等省略)
初診日から7年経過し、徐々に症状が悪化し、通院中の病院で医師及び支援相談室の担当の方から、最近、障害年金の請求を考えてみてはと案内があった。
(明らかに初診日から1年6月経過後の認定日は、障害年金には該当しなかったという仮定。)
初診日当時は、山谷脳神経外科(仮名)、現在は海川整形クリニック(仮名)に通院
必要な医療機関の証明や戸籍等の市町村での必要費用で、おおよその金額ですが
①受診状況証明書:3000円~5000円
②診断書:5000円~15000円
③戸籍謄本450円、住民票300円、配偶者の所得証明書等300円
①~③合計で約1万円~2万円程は必ず必要となります。
診断書5000円+税は公立系の病院等一部で、通常は最低7000円~10000万円程度みていただいてた方が良いです。
受診状況証明書は3000円+税という場合が中津市近郊では多い気がします。
※医療機関、自治体で異なりますので、実際は必ず確認されて下さい。
単身者の方は、住民票コード番号が分かれば良いです。
ご自身、ご家族で手続き行う場合も、最低10000円~20000円はご準備が必要です。
認定日に遡っての請求、また他の部位に障害があり複数枚診断書が必要な場合も、ございます。
診断書取得する費用の捻出が経済的に難しい、両親や他の家族等には迷惑はかけたくないと、お若い方に特に多く、お伺いすることがありますが
後に受給に結び付く可能性を考えたら、ご両親含めたご家族に経済的にも、ご体調考え、手続き含めて何か有ったら支援いただく方が良いと思います。
ご家族との関係も当然あり、事情によっては頼み難い場合もありますが、ご家庭で十分話をして支援いただける体制作りが、早期請求、受給にも繋がると、勝手な考えですが強く思います。
社労士が間に入っていても、ご本人様のご体調で大幅に遅れたり、どうしてもご本人家族にしか分からない事実、医療機関によっては委任状が有っても、本人か家族でないと答えられない等規程がありますので、家族の支援は必要に思います。
また、頼れる方がいない等の場合は病院の地域支援相談担当者の方がいれば、相談いただければと思います。
少々思うところありますが、委任状持参でも個人情報保護の理由で社労士では取り合っていただけないことが少なからずありますので。