歯切れの良い言葉

私自身、旧社保庁、日本年金機構の職員として業務に従事し内部事務と窓口業務を行っていましたが

障害年金請求相談は他の老齢年金請求、遺族年金請求の請求とはまた違った、身の引き締まる思いがありました。


障害年金は請求すれば、必ず受給に結びつくものではなく、また体調の悪い中、何度もお客様にご来所いただく事も多く、こちらの説明不足等決して有ってはならない等考えて業務にあたってました。


どうしても、明らかに障害年金の等級に該当しそうでも「基準を満たしている可能性としては、高いです」等歯切れ悪く申し上げる事が多いです。

他の事務所で「受給出来ません」と言われた方から、「本当でしょうか」と相談が有りましたが私自身は別の見解で、認定基準から絶対受給出来ないとは言いきれない。

むしろ可能性は高いと判断しご依頼を受けました。

ただ結果不支給となったら、一度でも期待を持ったご依頼者の方が落胆してしまうのでは等不安を感じます。

「受給出来ません」と言われた社労士の方の方が、一見冷たく感じても、正しいのでは等考えてしまいます。